光の三原色(色光の三原色)て?

色を表現する媒体が、色の発光体を組み合わせて観るも者へ放つことで色刺激を起すものは(色を作る場合)、加法混色を使います。

白色の光を合成するための波長(色)を光の三原色といいます。

赤(Red)(波長625-740nm)の光+緑(Green)(波長)の光+青(Blue)の光=白(赤・緑・青を等しい割合で重ねると灰色・白の影ができます。)

テレビやパソコンのディスプレイはこの光の三原色を使って、様々な色を加法混色で作る代表的な例です。

赤の光+緑の光=黄色・橙色・茶色の影

緑の光+青の光=シアンの影

青の光+赤の光=紫・マゼンダの影

色の三原色(色料の三原色)て?

色を表現する媒体のうち、色や光を反射して観る者に色刺激を(色を作る)起すものは、減法混色を使用して色を作ります。

シアン(C)(青緑、碧)+マゼンタ(M)(赤紫、紅)+イエロー(Y)(黄)=黒
3色を合成して着色された物体の表面は黒色になります。

プリンターのトナーがそうですね。今日の三色印刷・四色印刷やカラー写真では上の色が色の三原色として使用されています。

Kとは、キー(Key)の略で、印刷する画像の細部(輪郭・濃淡)を表現されるキープレートという版の略称で、通常は黒インキが使われます。

あわせて、CMYK、あるいは四色印刷といいます。
チラシやカタログの印刷を注文して、校正するためのに受け取った紙の白の空白のところに、丸い色が印刷されている色です。

イエロー+シアン=緑

イエロー+マゼンタ=赤

マゼンタ+シアン=青

3色を均等に混ぜれば黒になるはずですが、実際は灰色となり綺麗な黒にはなりません。
美しい黒を印刷するため、また三原色を節約し消費量をと乾燥時間を減らすため、この三色に加えて黒のインクがカラー印刷に使われます。

プリンターにも黒のインクがはいっていますね。

伝統的な減法混色は、昔、美術の時間で聞きました。
美術および美術教育で、得に絵画で盛んに使われました。
赤(R)・黄(Y)・青(B)が色の三原色です。(私の美術の時間の知識です。)